ちゃんとかみかみ出来ているかな?
食べ物をちゃんとかみかみ出来ているのかな?
見極めるポイントは・・・
ほっぺの動きに注目してみよう!!
ほとんどモグモグしないうちにゴックンと飲みこんでしまっている時は、そのまま飲みこんでしまっているかもしれません。
食材が小さすぎる場合や柔らかすぎるのかもしれません。
食材を少し大きくしてみたり、今まで与えていたものよりも、少し固めの食べ物にチャレンジしてみるのもいいでしょう。
もしかして前歯だけで食べている??
歯がまだ生えそろっていない1~2歳の子供に多く見られます。
歯がまだ前歯しか生えていないと、前歯でかじりそのまま飲みこんでしまっていることがあります。
本来は前歯は食べ物を噛み切ることが前歯の役目なので、食べ物を歯茎でもつぶれるくらいの固さにしてみて、様子を見てみましょう。
食べる時、口は閉じているかな??
食べ物を食べる時、普通は口を閉じてモグモグして食べますよね?
しかし、子供は今までおっぱいやミルクを飲む時は、口が開いた状態で飲んでいた為に食べ物を食べる時でも、口を開けたままモグモグしようとしてしまう子もいます。
口が開いたままだと、うまくモグモグすることが出来ません。
ママ、パパが食べている姿を見せてあげたり、声をかけて教えてあげましょう。
奥歯でちゃんとかめているかな??
なかなか見極めるのは難しいのですが、口の中に食べ物が入ってからほっぺが動いていればモグモグできている証拠です。
始めはモグモグしている回数が少なくても大丈夫です。
何回も食事をしていくうちに、かみかみすることが上手になっていくでしょう。
歯は何本生えているかな??定期的にチェックしておきましょう!
前歯が生えてきた頃には、舌や歯茎でつぶせる物しか食べる事が出来ませんが、前歯が生え揃うと、食べ物をかじり取ることが出来るようになります。
前歯の両隣の歯が生えてくると、少しずつかみかみ出来るようになってきて、食べ物を砕くことが出来るようになってきます。
歯が生えそろってくると、かみかみすることがもっと上手になってきますが、子供のかむ力はまだ大人の1/3程度の力なのです。
食べる物は、大人よりも少し柔らかめがいいでしょう。